【初心者DIY】おっさん 初めての門柱造り

アウトドアとDIY

こんにちは、川西富士です!

今回はぼくの家の門柱ができるまでを紹介したいと思います。

玄関は家の顔。その玄関が汚らしい感じだったら、家に入る前からちょっと嫌な気分になりますよね。
毎日絶対通る場所、そこが玄関です。

ちょっとハードルが高そうな門柱造りですが、しっかり玄関先を綺麗にして、心地よく生活できるようにしていきたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

玄関先の整理整頓

さて、引っ越してから数か月後の我が家といえば、この通り酷い状態でした。

f:id:kodiek924:20201108072532j:plain

毎日絶対に見なきゃいけない場所だけど、心のまぶたをそっと閉じて過ごしてきました。
妻からは数ヶ月やるやる詐欺師と罵られ、自分でも『やるやる詐欺師』へとジョブチェンジして新たな人生を歩もうとしていましたが、

もう大丈夫です。一歩を踏み出せばこの通り。小さな一歩でも大事な一歩です。

f:id:kodiek924:20201108072459j:plain
f:id:kodiek924:20201108072709j:plain

枕木(門柱)の購入

枕木というと、線路で使っていた古くなった枕木を引き取って売っているのをよく見かけます。

とってもアンティークな感じで雰囲気ありますが、安くても6千円~1万円。
結構高いです。5本だけ建てたくてもあっという間に4~5万行っちゃうので、ぼくが門柱建てを足踏みしてた理由の一つはここにあります。(初心者DIYには失敗リスクが大きすぎます)

そして、しばらくの間、行く先々で良い材料はないかと調べておりました。

そして出会ったのが、ホームセンター『ナフコ』に売っていたこの枕木です。

f:id:kodiek924:20201111063450j:plain
f:id:kodiek924:20201111063513j:plain

見た目も時が経てば勝手に渋くなるかなと思います。

【使用した木材(価格は1本あたり)】

  • 角柱(180cm)×2本 … 4,054円/本
  • 角柱(120cm)×2本 … 2,618円/本
  • 角柱( 60cm)×1本 … 1,508円/本

計5本(14,852円)を購入しました。

家に帰って早速、前回掘った穴に入れてみました。

f:id:kodiek924:20201111162113j:image
妻と並び順を相談している様子①
f:id:kodiek924:20201111162134j:image
妻と並び順を相談している様子②

枕木のペイント

購入した枕木は一応防カビ材を塗っているとの事だったのですが、色にムラがあるのとちょっとだけカビも生えてたんで外用ペイントで塗り直す事にしました。
ペイントする為の道具は塗料以外は全部ダイソーで揃えました。

f:id:kodiek924:20201111064706j:plain

【塗装に使った道具】

  • ローラー(ダイソー)
  • 柄の部分(ダイソー)
  • 塗料トレイ(ダイソー)
  • 塗料(ホームセンター)… 約1,600円

    今回、塗るときは、愛娘 兼 助手のチビちゃんが手伝ってくれました。

    f:id:kodiek924:20201111065030j:plain
    f:id:kodiek924:20201111065043j:plain

    ダイソーの道具でも特に気になるところはなく、ペイントの伸びも良く、ムラなくスムーズにできました。


    後は1~2日乾かして、建てるだけです。

    f:id:kodiek924:20201111065219j:plain
    f:id:kodiek924:20201122122442j:plain

    次は枕木を穴に入れてモルタルで固めるまでの作業です。

    門柱の位置決めと固定

    門柱を建てるの最終的な位置と高さを決めます。

    幅20~25cmの枕木を5本建てたいので、
    幅約120㎝くらいの穴を深さ約40~50㎝掘りました。

    ここに枕木を突っ込みモルタルで固めればとりあえずの形は出来上がりのはずです。

    高さなどは穴の中に砂利を敷いて、ブロックなどで調整します。

    f:id:kodiek924:20201122123420j:plain
    f:id:kodiek924:20201122123528j:plain

    門柱の位置などを決めたら門柱を建てて仮止めします。
    プロや慣れてる人はもっとスマートにできると思うのですが、超初心者のぼくは適当な板材を組み合わせてブロックを両端に敷いて固定しました。

    ※ ネット検索すればもっと本格的に上手くとめてる画像でてきます

    f:id:kodiek924:20201122123912j:plain
    f:id:kodiek924:20201122123925j:plain

    そして、各柱がしっかり密着するように金具で上部と下部を金具で固定しました。

    f:id:kodiek924:20201122124045j:plain
    f:id:kodiek924:20201122124120j:plain

    上部の金具はあとで上から色を塗りますが、下はモルタルで埋めちゃうので見た目は気にせずネジを打ち込みました。

    コンクリートとモルタル作り

    ぼくの中で、とーってもハードルの高いイメージだった、モルタルとコンクリート造り。
    でも、やってみるとさほど難しいこともなかったです。

    • コンクリートは 砂3:セメント1:砂利6
    • モルタル 砂3:セメント1

    基本は上記の割合で良く混ぜてから、水を少しずつ加えながら硬さを調整します。

    f:id:kodiek924:20201122124325j:plain

    今回は下地の半分はコンクリートで上半分はモルタルにしました。
    (正解かどうかはわかりませんが)

    どちらも特に急ぎで固めなきゃいけないわけではないんで少し水多め(柔め)にしました。お好み焼きが上手に焼けるくらいの硬さです。

    水を多くすれば嵩も増えるんですが、それでも自分のモルタル製造用ケースでは、
    深さ4~50㎝幅30x120㎝の穴を埋めるには5回~6回くらい繰り返しモルタル作りが必要でした。

    最終的に砂4袋とセメントを1袋とちょっと使用しました。

    f:id:kodiek924:20201122124940j:plain
    f:id:kodiek924:20201122124955j:plain

    本来は最後にセメントで綺麗に仕上げるのが良いのですが、結局土と石で埋めちゃうので今回はササっとしあげて終わり。

    f:id:kodiek924:20201122125203j:plain

    そして2日後。すっかりカチコチに固まりびくともしません。どうやら成功のようです。

    あとはこの門柱に電灯、インターホン、表札、ポストを設置したら完成です。

    電灯、インターホン、表札、ポストを取り付ける

    いよいよ、ラストスパートです。
    電灯やインターホンは流石に自分でやるのは怖かったので、電気屋さんにお願いしました。
    一応、作業の邪魔にならないようにやり方をみさせてもらいました。

    前側に必要なものを取り付けて、裏側につなげる穴を開けます
    後ろに電気コードを繋げるための道(管)を設置①
    後ろに電気コードを繋げるための道(管)を設置②
    電気コードを通して、表に電灯とインターホンを取り付けて完成

    さて、あとは表札とポストを取り付けて完成!
    これらはちゃんと自分で取り付けました。(←当たり前)

    表札とポストはそれぞれ、雑貨屋さんやアンティークショップを巡って、選びました。

    完成です!これで妻が作ってくれた郵便ポストともおさらばです。(笑)

    おわりに

    一見、難しそうに見える門柱のDIY
    実際、最初は「セメント?水平器?なんか職人の世界やん…」とビビってました(笑)

    でも、材料を揃えて、ざっくりでもプランを立ててみると、案外いけるもんです。
    完璧じゃなくても「自分で作った感」があるだけで、満足度がまるで違います。

    仕上がりは、プロのようにはいかなくても、初心者なりに“そこそこ見栄えのする門柱”が完成
    近所の方にも「これ、自分でやったんですか?」なんて声をかけてもらい、ちょっと鼻が高かったです(笑)

    今では、周りに花壇を造って季節の草花を植え、裏にはシンボルツリーも植樹。
    DIYをきっかけに、庭全体がどんどんにぎやかになってきています。

    👉「庭いじり×DIY」も中年男子の立派な趣味。
    次は“ウッドフェンス”に挑戦してみようか、なんて妄想中です(笑)

    もしよかったら、おっさんの草刈りの様子も見て行ってください☟笑

    【庭造り初心者】おっさん、草を刈る。初めての電動草刈り機

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました