右手首をケガして、もう1ヶ月。
全然治らん。ほんと、まったく治らん。ムカつく。
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最初は「まぁ、1〜2週間で治るっしょ」なんて軽く見てた。
ところがどっこい、いまだにドアノブひねるたびに「イテッ」ってなる。
柔術のスパーなんてもってのほか。
腕立てもできん。箸を持つのもたまにビリッとくる。
ストレス、MAX。
手首を使えないって、こんなにもモヤモヤするもんなんだな…。
でもね、ある日、脳天に稲妻がドーンですよ。
「このまま落ち込んでてもしゃーない。せっかくだから、進化しよう」。
左利きに。
そう、あの“天才に多い”と言われる左利きに。
右手が使えない今こそ、左手強化のチャンスだと。
コップも、歯みがきも、スマホ操作も、
ぜーんぶ左でやってみる。
右手の治りも早くなるうえに天才になれるなんて
正に『一石二鳥』
もちろん投げはサウスポー👉ヒュ🥎🐓🐓コケー‼
最初はマジでストレスであろう。
歯みがきで喉ツンコ突く事もあるだろう、
スマホのフリックも遅いし、
間違えてハレンチな画像をクリックしてしまう事も、
カレー食べようとしてシャツに飛ばすこともあるだろう。
でも、だんだん慣れてくる。
なぜなら、右手を使えない時点で既に一歩天才に近づいている(はず)
左で字を書くと、なんか“新しい自分”を育ててる感じがする。
まるでレベル1からの再スタート。
柔術も、ケガも、人生も。
「使えない」って思った瞬間が、
「伸びしろ」じゃい。
というわけで今日も、
左手で歯みがきしながら思う。
——そうだ、天才になろう。
🪶まとめ
右手がダメでも、左手がある。
できないことが増えたぶん、
新しい挑戦が増える。
この発想の転換こそ、“おっさんの進化”の第一歩かもしれない。




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