こんにちは、川西富士です!
今回は川西富士のケチ魂が生んだBBQ用DIY作品【焼き鳥台】を紹介します。
実はぼく、大の焼き鳥好きでして、
家でBBQするときは妻に頼んで必ず仕込みから焼き鳥の準備をさせてもらっています。
まだ特に味にこだわりがあるというわけではないのですが、
適度なサイズ感へのカットと串に刺していくスピードはどんどん上達していっています。
でも、焼き鳥をBBQグリルで上手に焼くのって結構大変と、毎回実感させられます。
ぼくは今まで、お店で当たり前に食べてる焼き鳥は美味しさも当たり前すぎて何も考えずパクパクしてました。
焼き加減、味、見た目、注文からテーブルにやってくる焼き鳥たちは全ていつも通りのGOODクオリティーです。でも、自分でBBQグリルで再現しようと実際やってみると、めっちゃムズいです…。
そんなぼくの焼き鳥レベルをグンと上げてくれた【焼き鳥台】というアイテムを激安DIYです。
BBQ焼き鳥の失敗アルアル
焼き鳥台の説明は後でゆっくりさせていただきますが、
まず最初に、これから初めてBBQ焼き鳥をするという人の為にぼくの実体験から、BBQの焼き鳥での失敗を紹介します。
- 網に肉がくっ付く
まず、序盤に起こりがちなアルアルです。炭の火が良い感じになり、網の上に焼き鳥(生)を置いて、もういいかなとひっくり返そうとすると網にがっちりくっついて取れない。そして、無理やり剝がそうと力任せでいくと肉の半分が網に取り残されたり、最悪の場合串から完全に離脱します。 - 白ネギ(野菜)だけ真っ黒
これは本当に難しいのですが、炭の熱が強すぎると、お肉がまだ全然焼けてないのに野菜だけ真っ黒に焦げます。そして、肉が焼けるころにはチリチリのただの黒の物体にとなります。なんかBBQの雰囲気で美味し~とかなりますが、冷静に味わうと完全に焦げた野菜です。 - 串が燃える
これも火加減や炭の位置の難しさからくるアルアルなのですが、竹串だとお肉が刺さっていない部分がいつのまにか炎上することが頻発します。燃え始めたら消しても無駄です。いざ食べようと、かろうじて焼け残った串を持った瞬間にポキッです。 - 根元が生
串が燃えるのを恐れて起こるのが根元生現象です。 串が燃えてしまうのを恐れるあまり、手前の火力の少ない所に根元部分セットしすぎて先から中央までは焼けてても、根元の部分だけが生になります。一部分だけ生になるとその部分だけを上手く焼けないので、リカバーが難しいです。
ぼくの場合、トライ&エラーを繰り返し、網の上で焼くのもそこそこ慣れてきて失敗も少なくなってきましたが、串が燃えるのが一番萎えるので最近では鉄串へ妥協してます。(笑)
ただ、そんな中、出会ったのが【焼き鳥台】というアイテムです。
これを使うと上記の様な失敗をする確率がグンと減ります。
焼き鳥台とは
ぼくのように焼き鳥台というものすら知らなかった人もいると思いますので、
焼き鳥台の説明をします。
焼き鳥台とは、その名の通り焼き鳥を焼く為に串を乗せる台の事です。
冒頭で説明した通り、ケチって現物(正規品)は買ってないので、AMAZONのリンク貼っておきます。(すみません💦)
サッと見渡す限り、安いもので800円~1000円くらいです。
中にはこんなの発見したんですが、5000円もするし、そもそもの話になってくるので、見なかったことにします。笑
ただ、これなら家の中で焼き鳥が…ただ、これなら家の中で…ただ、これなら…(←脳内の悪魔の耳打ちどうにかしてほしい)
何はともあれ見た感じ、結構シンプルな構造です。
アルミ製なんでこんな加工は自分ではできないですけど。
でも、これに1000円かぁ~。本物お麦のビール6缶分やん。
焼き鳥台を使うメリット
買う物にもよりますが、ぼくにとって800円~1000円は欲しくても購入を検討する価格です。
でも、そもそも、そんな値段で焼き鳥台が世に出回っている理由は何なのでしょうか。
メリット① お肉が網に引っ付かない
メリット② 火元から遠くなるので、炭の遠赤外線でじっくり均等に焼ける
メリット③ 串が燃えにくくなる
※ただし火力や焼き方によってはどんな台を使おうが燃えるものは燃えます
メリット④ 本格的っぽさをアピールできる
「おれさ、焼き鳥は網に直乗せしないタイプなんだよね~」とか言っちゃったりできる
④はともかく、本当に焼き鳥レベルアップに便利なアイテムです。
ダイソーの網を焼き鳥台に
焼き鳥は好き。
でも、焼き鳥台に1000円を出すか出さないか、自問自答を繰り返す毎日を送っていましたが、
ふらりと立ち寄ったダイソーでこんなのを発見しました。
これは焼き鳥台に使える!と思い、即購入し帰宅後すぐに作業開始しました。
そして作業開始から5分後、完成です。
やはり思い描いた通りの形です。
何より、我ながら思った以上に迷いのない手さばきでした。
なにせ、100円ですからね。失敗を恐れませんでした。
手作り焼き鳥台の作り方
それでは早速5分で出来るダイソーのミニ網を使った焼き鳥台の作り方を紹介します。
用意するもの
- ペンチ
- ダイソーのミニ網
① 半分に折り曲げる しっかりと折り曲げます。折り曲げるのは枠の境目が無い面が良いです。
② 机の角などを使い更に折り曲げる お好みの高さになるように折り曲げます。
土台部分になるのでペタンコには折らないです。
③ ペンチで形を整える 歪みや気になる部分などをペンチを使って形を整えます。
④ 完成
手作り焼き鳥台を使ってみる
結果から言いますと、ちゃんと使えました。
ただ、網はスケスケなんで火が強すぎれば竹串だと燃えるのは変わらないので、そこは相変わらず若干の経験値が必要です。ぼくは串にこだわりないので、基本は鉄串+耐火グローブです。
あと、正規の焼き鳥台も同じかもしれませんが、串の先っぽは少し多めに残しておくと安定します。
今回は味付けや火加減など、ここではあまり語ることはないので、
焼いてる様子をコメント付き画像で紹介します。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
正規商品にいたらぬところは多々ありそうですが、ほんのちょっとの手間だけで10分の1の値段でBBQ用の焼き鳥台GETです。
まだ1度しか使ってないので耐久性は何とも言えませんが、1度がっつり使って洗った後の感じでは、まだまだ全然使えそうです。
焼き鳥好きだけど、台を買うほどでもないなぁ、なんて思っている方には超オススメなんで是非試してみてください。
最後に、
記事書いて時間あったんで、良いもんないかなとダイソーのオンラインショップを見てたら
え…。あるやん
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