【白帯挑戦記⑥】試合3日前、手首が終わってる──白帯おっさんの“出る勇気”

柔術
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試合3日前。手首、終わってる件。

どうも、ハゲたけど黒帯目指す会社員です。
いよいよ初試合まであと3日。

本来ならテンション爆上がりで、「減量順調!」「技も仕上がってきた!」なんて言いたいところですが…
現実は、右手首が終わってます。


◆ あの“草刈り事件”から10日──

思い返せば10日前。
調子が良すぎて、スパー中にテンション上がり、つい“草刈りマサオ”が発動。
相手の足を刈りにいった瞬間、僕の手首がその下に挟まり…

「ゴキ…ブチッ…ブリ?」みたいな、未知の音が鳴った。

その場ではアドレナリンでなんとか動けたけど、
帰宅後、箸も持てない。歯ブラシも痛い。
「やっちまったなぁ…」と声が出たのを覚えてる。


◆ 10日経っても、まだ“治らん”

あれから、道場には行っていない。
試合への不安(技術や練習量)は募るばかり。

正直、時間が解決してくれると思ってた。
でも現実は──

  • 重いもの持てない
  • 手首回らない
  • 握力も戻らない

…完治どころか、まだ日常生活でも不便。
お風呂で頭洗うのすら、左手がメイン。
いやこれ、ほんとに出ていいのか?


◆ 病院?行ったら絶対止められるやつ

頭では分かってる。
「ちゃんと診てもらった方がいい」って。

でもね、どうせ行ったらこう言われるんですよ。

「そりゃあ、出ない方がいいですね〜」

……うん、知ってる。
だから、病院行くのは試合**“後”**に。
出ることは、もう決めた。
いまさら引けない。
初試合なんです、こっちは。


◆ テーピングで“ガッチガチ作戦”

ということで、当日はガチガチテーピング作戦でいきます。
右手首を完全に固定して、力を出す方向を制限。
技の組み立ても、右手を“添えるだけ”モードに切り替える予定。

…まぁ、そうは言っても試合中にアドレナリン出たら、
どうせ思いっきり使うんだろうな。


◆ 怪我も込みで「挑戦」

正直、怖い。
でもそれ以上に、出たい気持ちが勝ってる。

白帯だろうが、怪我してようが、
“今の自分”で出ることに意味がある。
負けても、痛くても、それが挑戦の証。


◆ まとめ

柔術を始めて半年。
まさか初試合前に手首がクラッシュするとは思わなかった。
けど、これも“おっさん挑戦記”のリアル。

怪我してても出たいと思える趣味。
それが柔術の怖さであり、魅力。

試合当日、どんな結末になるかは分からないけど──
全力でやって、全部書く。


次回、【白帯挑戦記⑦】「手首テーピングで出場してみた」へ続く。はず…

以上

でした。

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