どうも、川西富士です。
「柔術の大会に出ます!」と声を上げたのはいいものの、
その翌日から、なんか練習の空気が変わった気がしてます。
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絶対気のせいかですが、
「お前、出るんだろ?じゃあ、甘えんなよ」
という無言のメッセージをどこからか受信している気がしてなりません。
というわけで、**大会に向けて“今の自分の課題”**を冷静に洗い出してみました。
今ある課題たち
課題①:

スパーリング、2〜3本でガス欠。
1本目:まぁまぁ動ける
2本目:だんだん腕が重い、息が苦しい
3本目:なんか知らんけど相手の下敷きになってる
気づけば、肩で息しながら「俺…なんで大会出るんだろう」って考え始める始末です。
対策としては、普段から体に負荷をかける癖をつける(筋トレとか)、柔術クラスでのスパーリングを苦しくても連発でやる、で心肺機能を鍛えるしかないですね。
課題②:

現在の僕の持ち技は、
- 十字固め(最初に覚えたから)
- 四の字絞め(次に覚えたから)
以上、2つです。
「柔術って何百通りも技があるんですよ〜」って先生が笑顔で言ってましたが、
その99%は僕の脳に“未インストール”状態です。
組んでからの展開が、
「とりあえず引き込む→十字を狙う→無理なら四の字」
このパターンしかなく、完全にワンパターン人間です。
課題③:

ガードからの展開、全然できません。
引き込んでも、気づけば上を取られてパスされて、サイドで押しつぶされてます。
“守りながら攻める”って、なんて難しいんでしょうか。
反応が遅くて、毎回バック取られて、「あれ?試合だったら今ので終わりじゃね?」ってなる。
ここはデラヒーバ、ラッソー、クローズド…
どれか一個でいいから武器になるガードを習得したいところです。
課題④:

スパーでは動けても、本番になると頭が真っ白になる説。
これ、たぶん僕だけじゃないと思うんですが──
本番って、緊張で頭がフリーズして、普段の10%くらいしか出せないんですよね。
特に「勝たなきゃ」って思えば思うほどダメ。
なので、“勝ちにいく練習”よりも、“練習通りの動きが出せるか”を重視したいです。
まとめ:課題があるから、挑戦する意味がある
改めて自分の現状を洗い出してみたら、課題だらけでした。
でも、たぶんこれが「白帯が試合に出る」ってことなんでしょう。
不安と緊張と、ちょっとの期待を抱えて、前に進んでみます。
勝ち負けも大事だけど、“本番に向けて努力する時間”こそが宝物だと信じて。
次回は、「試合に向けてのトレーニング」について書いてみようと思います!

次回予告
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