ジャンプ、着地、そして「グリッ」…その瞬間は突然やってきた
週一で参加している社会人バレーボール。
この日もいつも通り、いい汗かいて楽しくプレーしてたんです。試合形式の練習で、僕はジャンプしてブロックに飛び上がりました。
そして——着地した瞬間。
「グリッ」という感覚とともに、左ひざに今まで感じたことのない激痛が走りました。
一瞬で頭が真っ白。
プレーどころじゃなく、そのままコートの外へ。
痛みはあったけど、夕方の時点では「まあ、ちょっとひねったかな」くらいの感覚でした。
…甘かった。
夜中に訪れた激痛、そして病院へ
夜になって事態は急変します。
足をつこうとした瞬間、「うぐっ!」と声が出るほどの激痛。
もはや歩くどころじゃなく、トイレに行くのも這うような状態に。
これにはさすがの僕も焦りました。
次の日、整形外科へ直行。
MRIを撮った結果、先生が指さしたのは左ひざの白くなった部分。
「ここが半月板ですね、損傷してます」
ガーン。
言葉が出ませんでした。
突然の松葉杖生活と、予想外の現実
診断結果は「半月板損傷」。
「人によって回復の速度は違いますが、しばらく安静が必要ですね」
そう言われて、松葉杖を渡されました。
もうね、どこに行くにも不便!
車の乗り降りも、コンビニでの買い物も、会社の階段も、全部が試練。
会社ではいろんな人に「どうしたの?」と声をかけられまくって、ちょっと恥ずかしいし。
松葉杖って、使うと意外と目立つんですよね…。
目立ちたがり屋だったはずの僕も、今回は静かに生きたかったです(笑)
柔術の大会を目指していた矢先に…
悔しいのは、柔術なんです。
ようやく毎週の練習にも慣れてきて、
「10月の大会出てみようかな」って思い始めてた矢先の出来事。
いきなりストップをかけられた感じで、正直めちゃくちゃ落ち込みました。
頑張ってきたことが水の泡になったような、
目標が遠のいてしまったような、そんな感覚でした。
でも、ここで止まらない
でもね。
これって、ただの「中断」なんですよね。
とある、ぼくの好きな漫画の名台詞
勝ちへの途中
てやつです
体は止まってても、気持ちまで止まる必要はない。
今はじっくり回復に専念して、治ったらまた、あの道場に戻ります。
柔術で強くなりたいって気持ちは、ぜんっぜん消えてないから。
むしろ、「絶対戻ってやるぞ!」っていう炎が、静かに燃えてる感じ。
まとめ:人生、怪我も含めて「挑戦」だ!
今回の怪我は、正直つらいし、悔しいです。
でも、それも含めて人生。趣味に夢中になるって、そういうことだと思うんですよね。
いったん止まっても、また動き出せばいい。
柔術も、人生も、挑戦の連続。39歳の僕は、まだまだこれから。
🥋次回予告
「柔術に復帰したらまず何する?怪我明けリスタート計画」
体も心も整えて、またマットに立つ日まで。準備は、今から始まってる!
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