押忍!オラ川西!!
…。
どうも、39歳・白帯、ハゲたけど黒帯を目指す会社員です。
今日は前回の記事を書き、その後の柔術スパークリングで返り討ちに合いましたので、引き込み→失敗の展開を深堀していきたいと思います。
☟前回の記事☟
【柔術初心者】得意の引き込みを防がれ”崩し”という言葉と向き合う
☟返り討ちあった後の練習記録☟
『ハゲたけど、黒帯目指す会社員の記録』2025.9.8 39年の人生初5分で4回死す
さて、柔術でよく使われる「引き込み」。
特に白帯や初心者にとっては、安全に下のポジションを作れる大事な武器。
でも実際には…
- 引き込んだのに、クローズドガードに足が届かない
- 相手に腰を割られてオープンになってしまう
- そのまま潰されてパスガードされそうになる
──なんて失敗、多いですよね。(ぼくだけじゃないはず…と、信じたい)
今回は、そんな時に使える「次の一手」を調べてみましたので、解説します。
失敗を失敗で終わらせず、むしろ攻めのチャンスに変えていきたい!

1. 再ガード狙い(立て直しの第一歩)
ハーフガードに切り替える
クローズが組めないなら、片足を相手の足に絡めてハーフガードへ。
ハーフは「仕方なくなるポジション」ではなく、むしろ多彩な攻めの起点になります。
- アンダーフックを取ってスイープ
- ショルダードライブで上を狙う
- ディープハーフに潜る
と展開できるので、クローズに固執せず自然にハーフへ切り替えるのが大事です。
オープンガード展開
相手の腰に両足を当てたり、袖や襟を掴んでスパイダーガードやラッソーガードに移行。
「閉じられなかった=失敗」ではなく、「開いて攻める」という発想を持つと一気に柔術が楽しくなります。
2. スイープ/サブミッションに移行(失敗を逆襲に)
シットアップスイープ(ヒップバンプ)
クローズに入れなくても、上体を起こして相手の腕を抱えればヒップバンプスイープにつながります。
特に、相手が前のめりに重心をかけてきたタイミングは狙い目。
ギロチンチョーク
頭を低く差し込んでくる相手に対しては、すかさず首を抱えてギロチンチョーク。
「引き込み失敗 → ギロチン成功」は、初心者あるあるの勝ちパターン。
デラヒーバやXガードへの移行
相手が立って潰してくるなら、片足を差し込んでデラヒーバガードへ。
そこから
- バランスを崩してスイープ
- Xガードに発展して下からの強力な攻め
と展開できる。
3. 立ち直し(リセットも大事)
スタンドアップ(ベースに戻す)
引き込みが潰されて不利になる前に、足を戻しながら立ち上がるのも有効。
再びタックルや新しい引き込みを仕掛ければ、流れを取り戻せます。
シンガードからの立ち上がり
片膝を相手の腰に差し込んでスペースを作り、そのまま立ち直る。
相手が前に来すぎていたら、逆に後ろに崩してチャンスを作れます。
まとめ
引き込みからクローズドガードに失敗した時は──
- 再ガード狙い:ハーフやオープンへ切り替え
- スイープ/サブミッション:ヒップバンプやギロチンで逆襲
- 立ち直し:思い切って立ち上がる
この3つのルートを頭に入れておけば、失敗が怖くなくなるはず。
柔術は「失敗をどう展開するか」がめちゃくちゃ大事と初心者ながら実感しています。
クローズできなかった時こそ、引き出しの多さが実力の差になるので、しっかり展開の仕方を身体に覚えさせていきたい。
ほな、今日もシバばかれにいってきますわ。

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