【白帯挑戦記④】技が2つしかない…からの脱却!練習中の技を公開!

柔術

どうも、川西富士です。

柔術を始めて数ヶ月。ふと自分の引き出しを振り返ってみて、こう思いました。

「俺、技、2つしかなくね?」

そう。
・腕十字
・三角絞め

この2本立ての”一般的なラインナップ”で、しばらく柔術ライフを過ごしていた僕。
しかも、どっちも 「下から極める」系。つまり、下になれなかったら何もできない白帯の出来上がり。

これはさすがにマズいと思い立ち、意識して技を増やすことにしました。

今回は、僕が実際に「使えるようになりたい」と感じた技や、覚える過程でつまずいたことなどをまとめてみます!


「覚えた気」になってた初期の僕

まず最初にぶつかった壁、それは…

動画で見て満足しがち問題。

YouTubeの神動画たちを見て、「おお、わかりやすい!」と脳内インストール完了。でもいざスパーで試すと、出るのはいつもの腕十字一択…。

「覚えた=使える」ではないという現実に、鼻っ柱をへし折られました。


僕が実際に覚えた「使える技」5選

では、本題です。
以下は、道場の反復練習とスパーでの失敗を経て、僕が“とりあえず出せるようになるであろう”技たちです。


① クローズドガードからのヒップバンプスイープ

「下になってる時間が長いなら、いっそ返してしまえ!」。

腰をズバッとぶつけてひっくり返すあの動作、意外とタイミング命。
でも、これが決まると、まじで気持ちいい。コツは“顔ごと突っ込む”こと!


② スパイダーガードからのトライアングルチョーク

「三角絞めしかできない」⇒「じゃあ入り方を増やせばいいじゃん」という発想で、スパイダーからの流れを習得することに。

足を掛けた瞬間、相手の動きが止まるのが快感。


③ マウントポジションからのアメリカーナ(肩固め)

下からの技ばかりじゃなく、上になったとき用のフィニッシュが欲しくて導入。
手首を丁寧に「コの字」に回すのがポイントらしい。

※ちなみにまだ一度も極まったことはないです。でも形にはなるように!


④ スクープスイープ(足をすくって返すやつ)

脚の力でぐいっと返すシンプル技。でも、相手の体重移動を見極めるのが難しい。

返せたときの「おおっ!」って声、だいたい相手から出ます(笑)


⑤ 引き込み→ラッソーガードの形だけ

完全に“発展途上”ですが、最近ようやく「ラッソーってこう持つんだ…!」
と感覚がわかってきてます。

技というより“形作り”レベル。でも自分の成長を感じる瞬間です。


技を増やして「良いこと/しんどいこと」

■ 良いこと

  • 自分のパターンが読まれにくくなる
  • 「返せる」→「乗れる」→「極めにいける」流れが増える
  • 成功体験が増えて、柔術がもっと楽しくなる!

■ しんどいこと

  • 覚えたてはスパーで使うのが怖い(固まる)
  • 頭の中が「どれ使うんだっけ?」でいっぱいになる
  • ときどき全部忘れて腕十字に戻る(初心者あるある)

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まとめ:技は“増やす”より“使える数”が大事

最終的に僕が感じたのは…

「技をいっぱい知ってる」より「技を使いこなせる」方が強い。

だから、今後も“自分がよくなる形”をしつこく反復して、引き出しの数を実戦で少しずつ広げていきます!

ちなみに、次に狙っているのは「ベリンボロ」ではなく、「パスガード強化」です。まずは基本をコツコツ。

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