こんにちは、川西富士です。
半月板損傷生活、継続中です。
そう、あれは社会人バレーでジャンプして着地した瞬間。
左ひざから「ゴリンッ」という音が聞こえた気がしました(気のせいじゃなかった)。
MRIの結果は、半月板損傷の疑い。
しばらくは柔術を休まなきゃいけない現実を受け止めつつ、
いま僕は家でじっとして、ひざの代わりに“気づき”を育ててます。
そこで今回は、
「怪我して柔術ができなくなった今だからこそ気づいた」
僕が柔術に惹かれた7つの理由
を、しっかり言語化してみたいと思います。
1. 頭をフル回転させる知的格闘技だったから
柔術って、技の引き出しがとにかく多い。
ちょっとした重心や腕の角度、タイミングで結果がガラッと変わる。
僕はもともと「格闘技=力と気合」みたいなイメージがありましたが、
実際にやってみると将棋やチェスのような“頭脳ゲーム”。
試合中に冷静に考える力が求められるし、
「相手の次の一手を読んで対応する」なんて、まさに戦術バトル。
この知的さに、どハマりしました。
2. 弱くても、工夫で勝てる可能性があるから
これ、格闘技の世界ではちょっと珍しいと思うんです。
体格差やパワーで劣っていても、
柔術なら「テクニック」と「タイミング」で逆転できる。
実際に僕は、僕より小柄な学生とやりあって
下から極められたこともあります。悔しいけど、それがまた面白い。
「自分にもチャンスがある」っていう感覚がモチベーションになります。
3. スパー(実戦)で成長を実感できるから
柔術の魅力のひとつが、練習のたびに実戦(スパー)があること。
練習して → スパーで試す → 成功する → 成長を感じる。
このループがハマると、やめられません。
僕は回転系の動きが苦手で最初は本当にうまくできなかったけど、
ある日ふと「決まった…!」っていう瞬間が来て、
心の中でガッツポーズしました。
4. 大人になっても“挑戦”できるから
39歳で柔術を始めた僕が言うのもなんですが、
「何歳からでも始められる」って本当にありがたい。
道場には40代、50代の仲間もいて、
年齢や経歴じゃなく、“やるかやらないか”だけが問われる世界。
会社では評価されづらい挑戦も、ここではちゃんと形になる。
それが嬉しいんです。
5. 応援してくれる仲間がいるから
紫帯の先輩たちが、いつも優しく教えてくれます。
「もっとこうしたらいいよ」とか「この体勢で落ち着いて」って。
時には身動き取れず、ボコボコにされつつも(笑)、
終わった後には「ナイス!」「上手くなってる!」って言ってもらえる。
孤独じゃないって、大人になるほど沁みます。
6. メンタルが整うから
柔術に集中してる時って、
仕事のストレスとかSNSの情報とか、ぜんぶ忘れてるんですよ。
「今この瞬間に集中する」って、
今の時代なかなかできないからこそ、すごく貴重な時間。
実際、僕は柔術を始めてからメンタルが安定しました。
7. カッコいいと思ったから。単純に。
最後はシンプルに、「柔術ってかっこよくね?」です。
道着を着て、技がキマると…やっぱり、テンション上がりますよ。
歳をとっても、“強さ”や“技”に惹かれる気持ちは変わらない。
僕はハゲてるけど(笑)、黒帯目指してる会社員。
誰になんと言われようと、このスタイルは貫きます!
まとめ:怪我して分かった、柔術のありがたさ
今回の怪我で、柔術の楽しさが改めて身に染みました。
動けないからこそ「自分が何に魅力を感じていたのか」を冷静に振り返れた。
いつかまた道場に戻ったとき、
この気持ちを忘れずに、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
次回予告
次はリハビリ中でもできる「柔術家のためのダイエット筋トレメニュー」を紹介予定!
※無理せず、でも効かせる内容を実体験ベースでお届けします。
コメント