🥋【白帯挑戦記⑨】袖ぐるまで散った僕が、またマットに立つまで

怪我・リハビリ記録

2025年10月18日。
柔術人生、初めての試合。
あの日から、もうしばらく経った。

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【白帯挑戦記⑧】人生初試合、袖ぐるまで散る─ハゲたけど黒帯目指す会社員の記録

でも──正直、いまだに“あの瞬間”のことを思い出す。


【試合翌日の心境】

身体の痛みより、心の方がずっと痛かった。
「なんであんな動きしかできなかったんだろう」
試合中に決められた袖ぐるまの感触が、何度も頭の中で再生される。

手首はまだ痛いし、気持ちも沈んだまま。
けど、SNSや道場仲間のコメントに、何度も救われた。
「ナイスファイトでした!」
「次に繋がる試合ですね!」

“白帯挑戦記”として記事に書いたことで、
少しだけ整理できた気がした。
それでも、心の奥にはぽっかりとした穴が残ったままだった。


【立ち直りのきっかけ】

数日間、道場には行けなかった。
そもそも、手首の怪我が良くならない。
練習もできず、モヤモヤだけが溜まっていく。

でも、ある日ふと思った。
「ここで柔術から離れたくない」
「またしっかりとやり直したい」

試合に負けた自分を、もう一度マットに立たせたのは、
先生や仲間たちの何気ない言葉だった。

「負けてからが柔術」

その一言が、心に刺さった。
そこから少しずつ、動き出した。

手首のケアをしながら、できることを探す日々。
柔道上がりの相手への対応を考え直したり、
得意の“引き込み”を磨いたり。
ついでに、体重コントロールも習慣になった。

少しずつ、また自信が戻ってきた。


【未来への誓い】

あの日から、柔術は“ただの趣味”じゃなくなった。
心を燃やし直すための、人生の道になった。

「いつか勝つ」
その一言を胸に、次の試合を目標に動いている。
課題をひとつずつ潰していくことが、今の楽しみだ。

そして気づいた。
もう、“負けること”が怖くなくなっていた。


悔しさが、今の僕の原動力。
黒帯を取る日まで、何度でも立ち上がります。


🥋あとがき

試合で負けたことは、恥ずかしいことじゃない。
むしろ、挑戦したからこそ今見えている景色がある。

あの日の悔しさが、今も僕を動かしてくれている。
これからも、マットの上で人生を更新していきます。

と、いうわけで、開き直り記事も同時に書きました☟

そうだ。天才になろう。~中年おじさんの安易な考え~

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