どうも、川西富士です。
柔術を始めてから数ヶ月、技も少しずつ覚えてきて、スパーリングにも慣れてきた頃──
ある日、思ったんです。
「試合で、今の自分は“動ける”のか?」
スパー2〜3本で息が上がり、腕も足もパンパン。
頭では動きたいのに、身体がついてこない。
「これはマズいな…」と危機感を感じた僕は、本番を想定したトレーニングメニューを作ってみました。
今日から開始!
なぜ柔術には「試合仕様の身体」が必要なのか?
柔術の試合って、5分程度の戦いが多いようなんですが、
その5分、想像以上に“濃い”ようなんです。
試合に出るって話してから、先生も先輩たちも口をそろえて
「初めての試合の数分はヤバいよ」
とニヤニヤ。
別にビビらすつもりは全くなさそうなんで、ガチできついんだと思います。
常に相手と密着して、力の出し入れ、呼吸のコントロール、ポジション争い。
しかも、緊張で心拍数は爆上がり。
恐らく、相当な体力を削られるんだと思います。
だからこそ「普段の練習+補強トレーニング」が重要。
特に下半身・体幹・心肺機能を鍛えることで、“動ける自分”をつくることができます。

柔術初心者におすすめ!試合で動ける身体を作るトレメニュー
🥋1.“疲れない足”をつくる【ステップスクワット】
目的:足の持久力&低い姿勢のキープ力
やり方:
- 足を肩幅に開き、左右交互に前に踏み出す(10回×3セット)
- スピードより、しっかり膝を曲げて戻る意識
- 呼吸を止めずに!
💡ポイント:タックル耐性もつく!はず
🧠2.“動きながら考える”【シャドースパー×タバタ式】
目的:瞬発力+思考スピードの強化(心拍爆上げ)
やり方:
- タバタ式(20秒動く/10秒休憩)でシャドースパー
- 下からスイープ→立ち上がる→パスガード風など、自由に動く
- 4分やるだけで倒れそうになります(笑)
💡ポイント:心肺がキツいと頭が止まる。耐えるしかない。
💪3.“ぶれない軸”をつくる【プランク&プランクローテーション】
目的:ガード時や下からの粘り強さUP
やり方:
- ノーマルプランク(30秒)
- 片手片足プランク(30秒ずつ左右)
- プランクローテーション(肘ついて横向き→戻す×10回)
💡ポイント:最初は30秒から。慣れたら60秒へ。
🐛4.“逃げる力”を鍛える【ヒップエスケープ×10本ノック】
目的:下から逃げる・動き続ける力をつける
やり方:
- マット or 布団で、左右エビ10本ずつ×3セット
- 声出してやると気合い入る!(僕は「オスッ」て言ってま…せん!)
💡ポイント:丁寧さよりも、動き続ける“根性”が大事。
🌀5.“試合モード”を再現【サーキット形式】
目的:試合のような全身運動&スタミナ強化
例:
- スクワット30秒
- ヒップエスケープ10回
- シャドースパー30秒
- プランク30秒
→これを2〜3セット繰り返す
💡ポイント:キツい時こそ“試合の5分”をイメージ!
ルーティン(柔術無い平日の夜)
時間 | 内容 |
---|---|
21:30 | 軽くストレッチ(5分) |
21:35 | サーキットトレーニング(15分) |
21:50 | プランク系(5分) |
21:55 | エビ&シャドー(10分) |
22:05 | 終了→プロテイン→風呂 |
「継続こそが最大の反復練習」だと信じてます。
まとめ:強くなりたいなら、道場以外でもやる!
柔術の技術も大事。
でも、それを“出し切る体力”がなければ、意味がない。
本番で少しでも動けるようになるために、
今日からひとり、自宅でエビります。
「白帯だからこそ、やれることがある」
🔗関連記事(内部リンク)
次回予告!
【白帯挑戦記④】技が2つしかない…からの脱却!僕の覚えた技を公開!
お楽しみに!
コメント