【白帯挑戦記③】本番で動ける身体をつくる!柔術トレーニングメニュー

柔術

どうも、川西富士です。

柔術を始めてから数ヶ月、技も少しずつ覚えてきて、スパーリングにも慣れてきた頃──

ある日、思ったんです。

「試合で、今の自分は“動ける”のか?」

スパー2〜3本で息が上がり、腕も足もパンパン。
頭では動きたいのに、身体がついてこない。
「これはマズいな…」と危機感を感じた僕は、本番を想定したトレーニングメニューを作ってみました。

今日から開始!


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なぜ柔術には「試合仕様の身体」が必要なのか?

柔術の試合って、5分程度の戦いが多いようなんですが、
その5分、想像以上に“濃い”ようなんです。

試合に出るって話してから、先生も先輩たちも口をそろえて

「初めての試合の数分はヤバいよ」

とニヤニヤ。

別にビビらすつもりは全くなさそうなんで、ガチできついんだと思います。

常に相手と密着して、力の出し入れ、呼吸のコントロール、ポジション争い。
しかも、緊張で心拍数は爆上がり。
恐らく、相当な体力を削られるんだと思います。

だからこそ「普段の練習+補強トレーニング」が重要。
特に下半身・体幹・心肺機能を鍛えることで、“動ける自分”をつくることができます。


柔術初心者におすすめ!試合で動ける身体を作るトレメニュー

🥋1.“疲れない足”をつくる【ステップスクワット】

目的:足の持久力&低い姿勢のキープ力

やり方:

  • 足を肩幅に開き、左右交互に前に踏み出す(10回×3セット)
  • スピードより、しっかり膝を曲げて戻る意識
  • 呼吸を止めずに!

💡ポイント:タックル耐性もつく!はず


🧠2.“動きながら考える”【シャドースパー×タバタ式】

目的:瞬発力+思考スピードの強化(心拍爆上げ)

やり方:

  • タバタ式(20秒動く/10秒休憩)でシャドースパー
  • 下からスイープ→立ち上がる→パスガード風など、自由に動く
  • 4分やるだけで倒れそうになります(笑)

💡ポイント:心肺がキツいと頭が止まる。耐えるしかない。


💪3.“ぶれない軸”をつくる【プランク&プランクローテーション】

目的:ガード時や下からの粘り強さUP

やり方:

  • ノーマルプランク(30秒)
  • 片手片足プランク(30秒ずつ左右)
  • プランクローテーション(肘ついて横向き→戻す×10回)

💡ポイント:最初は30秒から。慣れたら60秒へ。


🐛4.“逃げる力”を鍛える【ヒップエスケープ×10本ノック】

目的:下から逃げる・動き続ける力をつける

やり方:

  • マット or 布団で、左右エビ10本ずつ×3セット
  • 声出してやると気合い入る!(僕は「オスッ」て言ってま…せん!)

💡ポイント:丁寧さよりも、動き続ける“根性”が大事。


🌀5.“試合モード”を再現【サーキット形式】

目的:試合のような全身運動&スタミナ強化

例:

  • スクワット30秒
  • ヒップエスケープ10回
  • シャドースパー30秒
  • プランク30秒
    →これを2〜3セット繰り返す

💡ポイント:キツい時こそ“試合の5分”をイメージ!


ルーティン(柔術無い平日の夜)

時間内容
21:30軽くストレッチ(5分)
21:35サーキットトレーニング(15分)
21:50プランク系(5分)
21:55エビ&シャドー(10分)
22:05終了→プロテイン→風呂

「継続こそが最大の反復練習」だと信じてます。


まとめ:強くなりたいなら、道場以外でもやる!

柔術の技術も大事。
でも、それを“出し切る体力”がなければ、意味がない。

本番で少しでも動けるようになるために、
今日からひとり、自宅でエビります。

「白帯だからこそ、やれることがある」


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次回予告!

【白帯挑戦記④】技が2つしかない…からの脱却!僕の覚えた技を公開!

お楽しみに!

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